正誤表『大学受験 日本史 形式別演習ドリル』 - 2024.04.03
AI、テレワ-ク時代に生き残るための才能の見つけ方・活かし方
「才能」とは、才知と能力。
ある個人の一定の素質、誰でも持っているもの。
または、訓練によって得られる後天的なもの。
まえがき
AI・テレワ—ク時代だからこそ、「自分の才能」に目覚めた人だけが生き残る!
「あなたには、どんな才能がありますか?」
そう尋ねられたとき、あなたは即座に、「私にはこんな才能があります」と自信を持って回答できるでしょうか?
大半の人が、「そういえば自分の才能って何だろう?」と思うのではないでしょうか。
そもそも才能とは、誰にでもあるものであり、その人特有の「個性」であり、「強み」 のことです。その人が生まれ持った、唯一無二の存在です。
2020年のコロナショックから立ち直り、これからの時代を生き残るためには、自分の才能(個性.強み)に気づき、いかにして早く引き出せるかが、重要なポイントとなります。
AI・テレワーク時代の本格的な到来で、インタ-ネットを介したオンラィンツールを利用して、手早く問題を解決することが一般化し、家から一歩も出ない日が当たり前の、 在宅ワークも増えてきました。
コロナシヨックを皮切りに、多くの企業がテレワークを導入しており、業務効率や時間短縮などが向上し、利便性の観点でいえば著しい急成長を遂げています。
しかしその一方では、職種によっては倒産や閉店など、リーマンシヨックを上回る経済の大打撃を受けているのも事実です。
また、人間関係が希薄になり、うつ病や自殺者、路上生活者の増加も危惧されています。 ひとりで過ごす時間が増えたことにより、孤独感が強まり、社会とのつながりが感じられない人も数多くいることでしよう。
必然、ひとりで考える時間が多いため、「自分のことがわからない」「自分は何をやりたいのかわからない」「自分は何ができるのだろう?」「社会から必要とされている人間なのだろうか?」と悩み、自分で自分を追い込んでしまっている人も、後を絶たないことでしょう。
〈中略〉
本書では、自分の才能を自分自身で見つけるために、何からやればいいのか、どうしたら見つけられるのか、そしてどうやったら磨くことができるのか、その方法を、さまざまな角度から読者のあなたへお届けします。
AIやテレワークが私たちの生活により切り込んでくる時代の中で、自分の才能を見つけ、才能を活かして、「会社での評価を上げたい」、または「思い切って転職したい」、「将来は一念発起して独立したい」などと考えている人たち、そんな上昇志向の人々に向けて、具体的なメソッドを通じて、その一歩を後押しする一冊に仕上がっています。 それでは今から、あなたにしかない唯一無二の素晴らしい才能を、一緒に探しに参りましょう。
2021年2月吉日
経営コンサルタント 清水久
◆著者略歴
清水 久(しみず ひさし)
株式会社NEO SHAKE HANDS 代表取締役社長
1982年生まれ。山梨県山梨市出身。自由が丘産能短期大学(経営管理コース)卒業。
10代の頃は絵に描いたような落ちこぼれ。担任になった先生からも諦められた生徒として「劣等生」の烙印を押され、「夢」も「希望」もない学生時代を過ごす。偏差値35以下の高校から追試・補習を繰り返しギリギリ留年せずに卒業をして、思いつきと勢いだけで上京する。不屈の精神で、ジュエリー業界やブライダル業界、人材業界などを経て、サラリーマン時代に体得した独自の営業手法や対人関係向上の技術を活かし、2016年の独立から現在に到るまで、述べ5,500人以上に起業や経営のコンサルティングを行う。
現在は、セミナー講師の育成や書籍を通じて、才能の力を最大限に引き延ばす事を一人でも多くの人に伝えるべく、様々な企業とのアライアンスを組み事業展開や拡大を行う。著書に『挑戦と成長を諦めたくない人の目標達成術』(合同フォレスト)がある。
AI・テレワーク時代だからこそ、「自分の才能」に目覚めた人だけが生き残る!
第1章 AI・テレワーク時代に求められる「才能」とは?
◆絶対に誰にでも才能はある
才能を感じられないのは、自分の限界を決めてフタをしているから
AI・テレワーク時代は才能を伸ばすチャンスに恵まれている
こんな時代だからこそ、個人の価値が問われる
才能とは、他者と比較しない唯一無二のスキル
遊びの延長で極められる才能もある
頑張らずにやれるのも才能
小さな才能を組み合わせて大きな才能にする
才能を発揮することで得られる最大のメリットは「自己肯定感」である
才能を仕事にしたいのなら、副業から始めてみる
誰かの人生を生きるのではなく、自分の人生に向き合える人が才能を創り出す
「自分で選択したから今の自分がいる」ことを知る
「最初の一歩はひとり」であることを覚悟する
何でもかんでも、まずは素直に受け入れる
ダメな自分を許す
◆「当たり前を疑う」から始めよう
◆現状を突破したいか、維持したいか
第2章 「生き残り」を意識して、最短で才能を見つける!
◆才能を見つけるためには、「自分を知る」ところからスタートする
魔法使いのお姉さん
「周りから頼られること」が、あなたの才能である
幼いころ熱中していたことに、才能のピースはある
チャレンジする回数が多いほど、才能開花のチャンス
「個性と強み」を知るには、身近な人に聞くのが一番
誰かの一言で気づく才能もある
レーダーチャートで才能を可視化する
発掘した才能を掛け合わせ、よりスペシャルな才能を完成させよう
思いついたことをスマホにメモする習慣を継続しておく
インターネット社会だからこそ、自分の足で情報を取りに行く
1日5分だけ「自分と向き合う時間」をつくれば、やるべきことが見えてくる
第3章 才能を伸ばして、揺るがない自信をつける!
◆「自分との約束を守った回数」が、今のあなたの自信となっている
心が踊る経験で揺るぎない自信を手に入れる
苦手は克服しなくていい、できることを伸ばしていこう
うまくいかないなら、うまくいく方法を考えよう
恐怖の正体を探ることで自信喪失を回避する
習慣化し、日常化し、無敵化していく
圧倒的に時間をつくれる人が、圧倒的な成果を生む
自分の機嫌を取れる人こそ、自信に満ちあふれている
自信がわいてきたら、5年先、10年先の未来に期待する
「コンプレックスは自分の個性」とわりきれば強みとなる
アイデアは視点を変えることで、新たなひらめきを生む
木を見て森を見る。それができなければ大きな変化はないと知る
いま、本書を読んでいる自分を褒める
苦手意識のあることにあえて挑戦しよう
いまの自分を諦める前に確認すること
自己満足も自信になる
第4章 オンライン時代に不可欠な「人脈」のつくり方
◆人と人が出会う奇跡
まず、「ひとりでは何もできない」という考えを持つ
自分だけでできないことは人脈でカバーできる
オンラインは人脈形成の「入り口」と考える
人脈を切り開くことで、自分の新しい可能性も開ける
あなたなりの届けたい「メッセージ」を考えよう
「孤独なのは自分だけではない」と知ると共存意識が高まる
オンラインで精査できる力を身につけよう
リモートでも本音で語り合うには自己開示から
遊び心を入れて印象を深く残す
巷のオンラインサロンに学ぶ人脈形成術
第5章 テレワークでの働き方を最大限に活かすスキル
◆無駄を省いた、最強の働き方という認識を持つ
場所や時間、雇用形態も縛られない働き方こそ最大限に成長できるチャンス
今のやり方を変える順応性が才能を伸ばすカギ
オンライン学習が優れているのは、すぐに実践できるから
オンライン交流での必要最低限のマナーを知っておこう
オンラインでも気を遣える人こそ誠実さがにじみでる
オンラインでも「つながる」ことを意識する
テレワークだからこそ伝えたいことをストレートに伝えよう
パソコンスキル、プログラミングスキルを学び、最高に稼ぐ
おわりに