新刊

ココロでわかれば、人は“本気”で走り出す!

~人を教え伸ばす力は「感動」にあった~

超ロングセラ-の名著リニュ-アル!「感動的突破」と「理論的突破」を同時に起こせば人は動く!

著者 木下 晴弘
ジャンル 教養
シリーズ 教育・倫理
出版年月日 2019/10/31
ISBN 9784341087470
判型・ページ数 4-6・204ページ
定価 本体1,400円+税

そうか!

「感動的突破」と「理論的突破」を同時に起こせば人は動くんだ!

 
 その日から私の取り組みが始まった。

 いったいどうすれば人は「感動」するのか?

 そして、どうすれば理論を「整然」と伝えられるのか?

 

 これには苦労した。いろんなことを試した。数多くの失敗があった。そしてうまくいったことに共通する、ある「方程式」を見い出した。本書は、その方程式を「事例」とともに書き記したものである。

 

「生徒指導が思うようにいかない先生方」

「部下の指導に手を焼いている上司の方々」

「子どもの教育に行き詰まりを感じている保護者の方々」

 

 ぜひ、今までうまくいかなかったアプローチをいったんリセットして、本書のなかに書かれているアプローチを試していただきたい。


著者略歴

木下 晴弘(きのした はるひろ)

1965年、大阪府生まれ。株式会社アビリティトレーニング代表。学生時代に大手進学塾の講師経験で得た充実感が忘れられず、銀行を退職して同塾の専任講師になる。生徒からの支持率95%以上という驚異的な成績を誇り、多くの生徒を灘校をはじめとする超難関校合格へと導く。 

「感動が人を動かす」をモットーに、学力だけではなく人間力も伸ばす指導は、生徒、保護者から絶大な支持を受ける。以後10年にわたり、講師および広報・渉外・講師研修などさまざまな業務に携わる。
 

2001年に独立し、株式会社アビリティトレーニングを設立。最前線で教鞭を振るってきたノウハウをもとに、全国の塾・予備校・学校で、「感動授業開発セミナー」「子どもたちがやる気になるセミナー」「保護者の魂を揺さぶるセミナー」などを実施。そのセミナーは様々な分野の各企業からも「モチベーションが高まるセミナー」として注目され、2019年9月現在、受講者は350,000人を超えている。 

著書に『涙の数だけ大きくなれる!』(フォレスト出版)、『子どもが心から勉強好きになる方法』(PHP研究所)、『しあわせの教科書』(アチーブメント出版)他、参考書を含め計10作。

はじめに

序章 人を教え伸ばす力は「感動」にあった

1 人は「感動」で動くことを、身をもって知る
・生まれて初めて知った「授業って面白い!」
・講師の試験に受かって大学は不合格
・講師の世界は厳しい階級社会

2 惰性のルーチンワークでは人は育たない
・憧れの指導講師のポスト
・学生講師の入れ替わりでマンネリ防止
・四〇日で銀行を去り、感動を追い求めて講師の道へ

1章 「感動」は人間関係から始まる

1 人間関係を良好に保ち、魂を揺さぶれ
・険悪な人間関係に、感動は生まれない
・生徒の評価たった六〇点! ダメ講師はなぜ叱られた
・「ダメ」講師から「感動トップ」講師へ駆け上った理由
・人間関係が「ニュートラル」のときが勝負だ!
・こうすればイヤでも生徒と固い絆が築かれる

2 どうすれば感動が生まれるのか
・感動を演出するパラダイムシフト
・人前で話すなら、いきなりパラダイムシフトでハートをつかめ
・夢は一〇回口にせよ
・クリスマス・エクスプレスにパラダイムシフトを見た
・話の段取りが聞く者に感動を与える
・どんな単純作業も面白くするバックホームの話

2章 信じられない力を生み出す「感動の力」

1 想いは相手のハートに突き刺さる
・プレゼンで伝えるべきものは2つある
・東京通信工業・超一流もスタートラインは同じ
・壁があるから喜びがある
・ルーチンに陥ったら“始めの頃”の熱い心を思い出せ
・特別な話でなくても人の心は動かせる

2 感動の力が成果に直結する
・感動するほど合格する?
・3通の封筒に託す想い
・感動のためならとことんやる

3章 「言葉」ひとつで人は走り出す

1 芽を摘むのも、育むのもすべて言葉
・凶器となってしまった言葉
・「はじめにことばがあった」
・言葉が人を救う
・飢えたライオンはだれを食うか?
・相手を叱るときにはさらに工夫が重要
・叱るときには、相手の魂に訴えかけろ

2 ポジティブトークとネガティブトークのバランスに注意
・ポジティブとネガティブは表裏一体
・あと重(おも)の法則
・ポジティブ+ネガティブ新人育成法
・自己満足トークはマイナスが大きい
・失言をしてしまったら「肯定打ち消し法」でリカバーせよ

4章 人生を豊かにする視点

1 現象に惑わされず、本質を見抜く
・現象は目に見えて変化し、現れては消える
・感動のアプローチをするには本質を見抜け
・クリスマスプレゼントに託された本当の願いとは?
・想像をはるかに超えた届けもの
・クレームを受けたときにも、本質を見抜け
・お父さんのクレームの本質とは?
・絶体絶命だった「靴投げ事件」
・本質からベストの答えを導き出す

2 願望ではなく、自然の法則に従う
・自然の法則に逆らうと、課題が生まれる
・無条件の愛が強くたくましい根をつくる
・人の評価にも自然の法則を適用する
・ウルトラマンが格好いいのは誰のおかげ?
・季節が移ろうように人生も変化する
・年に一回くらいは泣いてほしい

終章 人はココロで突き進む〜受験生S君の話

・涙の「S君」高校受験秘話
・とことん使い込んだ参考書
・できるヤツは質問の仕方が違う
・呆然の結末
・感動も巡り巡って自分のため

おわりに

※本書は2004年に総合法令出版株式会社より刊行された『ココロでわかると必ず人は伸びる』を再編集、一部加筆、改題したものです。

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