ココロがパ-ッと晴れる「いい話」気象予報士のテラさんと、ぶち猫のテル

心を晴らす「いい話」6編 「虹」・「雨」・「風」・「雪」・「太陽」・「季節」のものがたり

著者 志賀内 泰弘
ねこまき(ミュ-ズワ-ク) イラスト
寺尾 直樹
ジャンル 教養
シリーズ エッセイ・ライトエッセイ
出版年月日 2019/04/15
ISBN 9784341087319
判型・ページ数 4-6・216ページ
定価 本体1,400円+税
これからお届けするのは、「お天気」をテーマにしたショートストーリーです。

「虹」「おひさま」「雨」「風」「雪」「季節」・・・。

 お天気にまつわる「ことわざ」や「賢人の名言」などを軸にして、「レインボー銀座」の居酒屋「てるてる坊主」を舞台に「ハートウォーミング」な物語が、次々と巻き起こります。

誰にも心の中に「雨が降る」ことがあります。

 辛いとき、哀しいとき、せつない時・・・本書で「元気」を出して心をパーッと青空にしていただけたらと願います。


◆プロフィール

 著者:志賀内 泰弘(しがない やすひろ)

 名古屋在住の作家、世の中を思いやりでいっぱいにする「プチ紳士・プチ淑女を探せ!」運動代表。
著作はテレビ・ラジオドラマ化、有名私立中学入試問題に多数採用。中日新聞連載コラム「ほろほろ通信」を12年(500回)執筆。月刊「PHP」誌に、短編小説を連載中。著書に「No.1トヨタのおもてなし レクサス星が丘の奇跡」(PHP研究所)、『なぜ「そうじ」をすると人生が変わるのか?』(ダイヤモンド社)など20数冊。

 
イラスト:ねこまき(ミューズワーク)

2002年より、名古屋を拠点としながらイラストレーター、コミック作家として活躍。
コミックエッセイをはじめ、犬猫のゆるキャラマンガ、広告イラストなども手がけている。著書にはベストセラー『まめねこ1〜8』シリーズ(さくら舎)、2019年公開映画の原作となった『ねことじいちゃん1〜6』(KADOKAWA)、『ケンちゃんと猫。ときどきアヒル』(幻冬舎)ほか多数。

  

監修:寺尾 直樹(てらお なおき)

気象予報士。NHK名古屋放送局気象キャスター。
自然豊かな環境でのびのびと育ち、気象に興味をもち民間気象情報会社に就職。テレビ・ラジオ局に気象原稿を作成する業務をきっかけに気象キャスターに転身。CS放送、NHK-BS1の気象情報番組を経て、現在はNHK名古屋放送局と専属契約を結び、情報番組「まるっと!」出演など、夕方の顔として気象キャスター通算17年目を迎える。

巻頭カラー 
登場人物紹介&テルが「てるてる坊主」にやってくるまで

はじめに
第一章 「虹」のものがたり 〝No rain, no rainbow〟  ・・・雨がふらなければ、
〝テラさん〟のお天気トリビア① 梅雨入りは9月に決まる

第二章 「雨」のものがたり 雨垂れ石をも穿つ  ・・・あきらめない心
〝テラさん〟のお天気トリビア② 気象庁は金髪がお好き?

第三章 「風」のものがたり 樹静かならんと欲して風止まず  ・・・人生とは後悔を背負って生きるもの
〝テラさん〟のお天気トリビア③ 雲の量が80%もあっても、晴れ?!

第四章 「雪」のものがたり 欲と雪は積もるほど道を忘れる  ・・・吾れ唯足るを知る
〝テラさん〟のお天気トリビア④ お天気業界の隠語『見逃し』と『空振り』

第五章 「太陽」のものがたり 「お天とう様が見てるぜ!」  ・・・誰が見ていなくても、自分が見ている
〝テラさん〟のお天気トリビア⑤ 延びたり縮んだり

第六章 「季節」のものがたり 夏炉冬扇  ・・・人はどこかで誰かの役に立っている

おわりに
※本書の物語はフィクションです。  登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものです。

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