男の作法

粋の本質を知る、男をみがく。

男をみがくという問題を考える上で、本書はささやかながらひとつのきっかけぐらいにはなろうかと思います

著者 池波 正太郎
ジャンル 教養
シリーズ エッセイ・ライトエッセイ
出版年月日 2009/05/01
ISBN 9784341019020
判型・ページ数 新書・240ページ
定価 本体1,300円+税
鰻屋へ行ったときはシャリだなんて言わないで普通に「ゴハン」と言えばいいんですよ。
そばを食べるときに、食べにくかったらまず真ん中から取っていけばいい。そうすればうまくどんどん取れるんだよ。
てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、親の敵にでも会ったように揚げるそばからかぶりつくようにして食べなきゃ。
たまにはうんといい肉でぜいたくなことをやってみないと、本当のすきやきのおいしさとか、肉のうま味というのが味わえない。
おこうこぐらいで酒飲んでね、焼き上がりをゆっくりと待つのがうまいわけですよ、うなぎが。
コップに三分の一くらい注いで、飲んじゃ入れ、飲んじゃ入れして飲むのが、ビールの本当にうまい飲み方なんですよ。

SHOPPING ご注文

1,300円+税

ネット書店で購入

SHARE シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ネットで注文 書店さま