アインシュタイン式 幼児の「論理脳」ドリル

はじめに
楽しみながら論理的思考力を身につけよう 

保議者の方へ

かつてアルベルト・アインシュタイン博士は自身が考案した問題について「世界の98%の人は解けないだろう」と言いました。
博士の問題と同じ形式で問題を作ってみると下記のようになります。

①3人の子どもが並んでいます
②3人はそれそれ違った虫が好きで、それぞれ違った色の靴を履いています
③左にいるのはめいちゃんです
④右にいるのはあやちゃんです
⑤真ん中にいるのはるいくんです
⑥あやちゃんは緑の靴を履いています
⑦るいくんは青の靴を履いています
⑧とんぼを好きな人は白の靴を履いています
⑨せみを好きな人はとんぼを好きな人の隣にいます
では、ほたるを好きな人は誰でしよう？

この問題は「ほんしょのあそびかた」で使っている例題なので
論理的にはそれほど難しくない問題ですが
それでも文章を見ただけではすぐに解答を導き出すことは難しいでしょう。
でも図表を利用すると思いのほか簡单に正解できるのです。
この問題に図表をつけたものは4〜5ページの「ほんしよのあそびかた」に
掲載してあります。お子さんといっしょに解いてみてください。

本書は問題ごとにかわいい図表を用意しました。
楽しみながら図表に書き込んでいくことでお子さんの論理脳(左脳)が鍛えられるのが
この『アインシュタイン式幼児の「論理脳」ドリル』です。
本書は12の章に分かれています。問題の難易度は徐々に上がっていきます。
各章のトビラのレベルを参考にしで最後の問題まで頑張ってください。
また各章の最後のページには『ミニ問題』があります。
このミニ問題も【篥中力】【観察力】【忍耐力】を養うのに役立ちます。

本書がきっかけとなってお子さんの論理的思考力が飛躍的に高まってくれれば幸いです。

アインシュタイン研究会

2009年に東京大学准教授、幼稚園教諭、早稲田大学生、上智大学生などの「楽しみながら学ぶこと が好きな人たち」が'集まって発足。 現在まで大人や小学生向けの単行本を49冊刊行、一部を電子書籍化。また、アプリも出している。今後は幼児が楽しく能カアップできる教材を開発していく予定。

もくじ

はじめに
ほんしょのあそびかた
ほんしょのちゅういてん

だい１しょう　　どうぶつ(動物)　　　　　　　　　
　難易度レベル1　★
だい２しょう　　むし(虫)　　　　　　　　　　　　
　難易度レベル1　★
だい３しょう　　ひらがな(平仮名)　　　　　　　　
　難易度レベル1　★　
だい４しょう　　すうじ(数字)　　　　　　　　　　
　難易度レベル2　★★
だい５しょう　　おにぎりのぐ(おにぎりの具)　　　
　難易度レベル2　★★
だい６しょう　　あそび(遊び)　　　　　　　　　　
　難易度レベル2　★★
だい７しょう　　のりもの(乗り物)　　　　　　　　
　難易度レベル3　★★★
だい８しょう　　おみせ(お店)　　　　　　　　　　
　難易度レベル3　★★★
だい９しょう　　すぽ－つ(スポ－ツ)　　　　　　　
　難易度レベル3　★★★
だい１０しょう　くだもの(果物)　　　　　　　　　
　難易度レベル4　★★★★
だい１１しょう　あるふぁべっと(アルファベット)　
　難易度レベル4　★★★★
だい１２しょう　かたかな(カタカナ)　　　　　　　
　難易度レベル4　★★★★
かいとう

ミニもんだい A-①
ミニもんだい B-①
ミニもんだい C-①
ミニもんだい D-①
ミニもんだい A-②
ミニもんだい B-②
ミニもんだい C-②
ミニもんだい D-②
ミニもんだい A-③
ミニもんだい B-③
ミニもんだい C-③
ミニもんだい D-③