正誤表『大学受験 日本史 形式別演習ドリル』 - 2024.04.03
前世の力を借りて幸せになる!
私たちは皆、人生の教科書を持って生まれてきたのです!
私には、物心ついたころからそばにいてくださる、私にしか見えない方々がいらっしゃいます。実在の人とはどこか違うので、不思議な世界から来られているのだろうと、「不思議な世界の方々」と呼ばせていただいています。目の前に現れてお話になることもあれば、声だけが聞こえてくることや、映像、数字、文字が浮かんでくることもあります。中国四千年のおじちゃまと書いているときは、目の前に現れてお話を伺ったときです。お読みいただく際の参考にして、不思議な世界の方々のお話をお楽しみください。
はじめに
『聞いてビックリ「あの世」の仕組み』を書いたのが2016年でした。続けて翌年には、『「あの世」の先輩方が教えてくれたこと』を書きました。どちらも、「人は死んだらどこに行くのだろう?」「死後の世界ってあるのだろうか?」、そんな思いから「あの世」のことを書きはじめました。
不思議な世界の方々の助けもあって、少しずつ「あの世」のことがわかってくると、 私たちにはいま生きている「この世」と、その先にある「あの世」で終わりなのではなく、さらに先の「来世」へと続く大きな流れがあるように思えてきます。
この世から先に続く流れがあるのですから、この世まで続いてきた流れもあると考えるのが自然です。
私たちはだれもが皆、「この世」で生きたあとに「あの世」に帰ります。
「あの世」に帰ったときに振り返ってみれば、それまで生きてきた「この世」は、「前世」になります。
「前世」から「あの世」へ、そして「あの世」から再び「この世」へ。そして「この世」で生をまっとうしたら再び「あの世」へ。さらにさらに「あの世」から次の「来世」へ。「あの世」をあいだに挟みながら、「前世」→「この世」→「来世」 と、綿々と続くのが人の生なのです。
でも、いま「この世」で生きている私たちは、「前世」のことを思い出せません。 「前世」と「この世」のあいだにいたはずの「あの世」のことも、よく思い出せません。なぜなのでしよう?
思い出せないのには、きっと理由があります。
この世で生きることに精一杯で、思い出す余裕がないのか电しれません。この世で体験することがあまりにリアルすぎて、あの世や前世が夢のように思えて、 思い出せないのかもしれません。もしかしたら思い出しているのに、「そんなはずはない」とか「まさかね」と自ら否定してしまい、思い出せないと思い込んでいるだけなのかもしれません。あるいは、そういったことを一切考えずに、この世を唯一無二の人生だと信じて生きることが大切なのかもしれません。
でもね、すべてを忘れてしまったり、思い出せなくなっているわけではなさそうです。
初めて訪れた場所なのに見覚えがあるように感じたり、初対面なのに初めて会ったような気がしなかったり、初めて行うはずなのに容易にできてしまったり・・・。 そんなことってだれもが経験があるのではないでしょうか。
前世はありそうだけど、確かにあるとは言い切れない。そもそも前世があるとしても、この世に生きている私たちに、どのような影響があるのかわからない。そう思うのは当たり前のようにも思います。
だけど、前世があると確信できると、いまのこの世での生き方が変わるんです。それは、前世から引き継いでいる“この世を生きるための大切な教え”に気づくことができるからです。そこには、いまの不安や悩みを解決するためのヒントがあります。変えたい自分があったとしたら、本当に变えるべきなのか变えなくてもいいのかがわかります。もし、変えたい自分を変えられたら未来が变わります。 そしてなによりも、その教えというのは、この世で幸せになるための導きとなるのです。だれもが、この世で幸せになるための人生の教科書とも言えるものを持って生まれてきています。でも、その存在になかなか気づけていません。それが、前世からのつながりがわかってくると、見えてくるはずです。
どうですか? 少しは前世のことを知りたくなりましたか。
今回も、不思議な世界の方々の助けを借りて、驚くようなことをたくさん教えていただきました。
この本を書き始めてからしばらくしたときに、世界中がコロナ禍で大変な騒ぎとなりました。このウイルスによるパンデミックには、なにか意味がありそうと思っていたところ、前世やあの世とつながりのあるお話も伺うことができました。
私たち人類は、自分たちの力で科学を発展させ、地球上で繁栄してきたと思い込んでいます。ところが、人類だけの力ではなかったことも知らされました。このパンデミックとの関係もありそうに思えます。
書きながら私自身は、早く多くの人にお伝えしなければと思い続けていました。
前世やあの世のことを書こうと思っていたところ、思わぬ広がりとなってしまいました。不思議な世界の物語ではありません。私たちが住んでいる地球のお話です。
前世もあの世も、そしてここに書かれていることも、あると信じてお読みいただけるとうれしいです。そして、この世で幸せに生きるためのお役に少しでもなれば幸いです。
松原照子 まつばらてるこ
1946年10月15日、兵庫県神戸市生まれ。株式会社SYO代表取締役。自身のブログ『幸福への近道』で、東日本大震災の被災エリアを細かく当てたことが話題となる。本業である経営コンサルタントのほか、財界人へのアドバイスも行っているライフアドバイザ—。
『聞いてビックリ「あの世」の仕組み』『「あの世」の先輩方が教えてくれたこと』(東邦出版)、『松原照子の聖世見』(ワン・パブリッシング)、『新装版「不思議な世界の方々」から教わった予知能力を高める法』(実業之日本社)など著書多数。
第一章 前世は存在する
前世を知りたがる人が多いのはなぜ?
不思議な世界の方から伺ったエピソ-ド
前世を悪く言われるといい気はしない
前世とあの世の深い関係
引き継ぐのは課題達成のために必要なもの
だれもが自ら課した課題を持って生まれてくる
課題から外れて生きると起こること
第二章 性格は前世から引き継がれる
生まれたときからすぐに表れる性格
引き継いだ性格は自分の本来の姿を表す
直したい性格を肯定するとわかること
性格によって表れる「思考」「行動」「感情」
前世から引き継いだ性格は変えたいと思わない
性格だけでなく縁も引き継ぐ
第三章 前世と縁の不思議な関係
辞世の句に残された深い縁
前世から引き継がれている縁に気づくには
惹かれる人とのあいだには必ず縁がある
前世の縁に気づいたふたりの行方
肌の記憶にとらわれて起きた悲劇
肌の記憶を呼び起こして結婚した女性
お互いの思いがあってこそ縁はつながる
なによりも不思議な親子の縁
第四章 前世からの教えを知って幸せになる
イキイキ生きるのが人の本来あるべき姿
課題を邪魔する迷いや不安との向き合い方
ピンチのときに発揮される秘めた力の存在
「感」を働かせて自分の声をキャッチする
感を働かせればピンチはしのげる
前世からの縁のつながりで感も高まる
前世から引き継がれている運気アップの奥義
ホットラインからのメッセ-ジが助けになる
特別なホットラインの存在
第五章 人類の繁栄と地球の意志
前世やあの世ができたのはいつ?
人類の繁栄は「地球の意志」による
人類自ら前世の記憶を手放した
自分の力で成長できると思ってしまった人類
生まれ変わるまでの期間にも「地球の意志Jが働く
前世から引き継がれている「血液型」「生まれる場所」
人類は「地球の意志」によって移動していたはずだった
第六章 次の世へ伝えたいこと
私たちが地球のためにできること
次につなぐのは経験と五感の喜び
自分を主人公に次の世の物語を創る
縁をつなぐ方法と縁切りの方法
前世、この世、次の世のつながりを知るとわかること
おわりに