正誤表『大学受験 日本史 形式別演習ドリル』 - 2024.04.03
ポストコロナ時代の“新”大家戦略!堅実にお金を殖やす“身の丈”不動産投資
初心者必読
いま、不動産投資の常識は大きく変わっています。
私自身、昨年までずっと規模拡大路線でやってきましたが、ある時、ふと足を止めて考えました。
いたずらに数字を高めたところで、何が得られるのだろうか・・・と。
そこで私は、「身の丈にあった不動産投資」というコンセプトに切り替えたのです。
詳しくは本文に譲りますが「身の丈」とは、「年齢・年収・属性・貯蓄」などその人のおかれたリアルな状況、投資の最終目的によって、それぞれの出口まで見据えた最適な不動産投資を行うことを考慮した最新戦略です。
本書では、これから進むべく不動産投資のあるべき道「身の丈不動産」を、私の考えと経験に基づいてお伝えします。
著者略歴
白岩 貢(しらいわ みつぐ)
1959年、世田谷で工務店経営者の次男として生まれる。
世田谷にて珈琲専門店を経営していたが、株式投資の信用取引に手を出してバブル崩壊と共に人生も崩壊。夜逃げ、離婚、自己破産を経てタクシー運転手になり、その後、土地の相続を受けて本格的にアパート経営に乗り出す。
60室の大家でありながら本業の傍ら不動産投資アドバイザーとして、その時代に合ったアパートづくりを累計380棟サポートしている。現在は、東京・京都を中心に日本のブランド立地で徹底して建物にこだわった「旅館アパート」を開始約2年で30棟以上(本書執筆時)展開中。
著作に「アパート投資の王道」(ダイヤモンド社)、「親の家で金持ちになる方法」(アスペクト)、「オリンピック後も利益を出す「旅館アパート」投資」「新版 新築アパート投資の原点」(共にごま書房新社)ほか、計17冊執筆。
■著者HP・ブログ http://shiraiwamitsugu.com/
新型コロナウイルスと不動産投資の共生がはじまる
不動産融資は鈍化が続く
資産と借金は別物
だから「身の丈」に合った不動産投資
ピンチをチャンスに変える思考力
第2章 コロナ禍に行うべき、不動産投資は?
〜「身の丈」不動産投資〝6パターンの物件&実例〟紹介〜
賃貸併用住宅型
吹き抜けアパート型
シェアハウス型
旅館(宿泊)型
郊外型アパート
郊外型戸建て
コラム
すぐに満席! 白岩事務所で行っている実践型勉強会
「身の丈不動産投資セミナー」とは
第3章 新白岩流不動産投資の5カ条
目的 「身の丈」にあった不動産投資をすべし
立地 目的にあった「強い」立地を選定
ターゲット 「エリア」ごとにしっかり見極める
建物 「見えないところ」こそ、手を抜かない
経営戦略 はじめから「出口」までを見通しておく
コラム 夜逃げから自己破産、私がアパートの大家になるまで
第4章 各分野の専門家による
アフターコロナ不動産投資戦略
デザイナー Hiromi
客付け担当 穴澤康弘
■ NGな空室対策① 中途半端なリフォーム
■ NGな空室対策② こだわりすぎた原状回復
■ NGな空室対策③ 居室のみに注力して他を見ない
■ NGな空室対策④ 大家意識が強すぎる部屋
■ NGな空室対策⑤ 入居者ばかりを見て不動産業者に配慮がない
設計士 古仲 暁
工務店 渡辺一成
税理士 浅野和治
第5章 初心者が知っておきたい!
堅実にお金を殖やすための「賃貸経営の新常識」
ローンならお得という甘い罠の実情
家賃下落は「今そこにある」危機
内見に来た入居者が勝手に決めてくれる「決め物件」をつくる
築古だからといってまったくハンデにはならない
店内が客でごった返している「客付け」会社こそ優秀
28部屋同時客付けで満室にできた「客付け」の秘策
終 章 アフターコロナ時代に勝つための備え
コロナショックと大家の関係
相続に備える必要性
現場で学ぶ大切さ