正誤表『大学受験 日本史 形式別演習ドリル』 - 2024.04.03
何がめでたい!日本人の老後 古希までに知っておきたい70の知恵
人生100歳時代。シニア世代よ、今からでも遅くない!
中高年・辛口提言シリ-ズ 第2弾!団塊世代&シニアの皆さんに「余生を悔いなく生きる」ための知恵をお届けします。
著者 | 山崎 宏 著 |
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ジャンル | 実用・趣味 |
シリーズ | くらし・子育て・老後 |
出版年月日 | 2019/03/30 |
ISBN | 9784341087326 |
判型・ページ数 | 4-6・224ページ |
定価 | 本体1,400円+税 |
本書では、人生100歳時代の最後の四半世紀(76歳~100歳)までを自分らしく人生の主役であり続けるために、古希(70歳)までの間に「覚悟」すべきこと、「準備」 すべきことについて、全部で70項目にまとめました。
ご好評をいただいた拙著『何がめでたい!日本人の老後』に続く“中高年・辛ロ提言”シリーズの第2弾と言えます。
「辛口提言」と表現したのは、著者流の「警鐘」であり「激励」と受け止めていただければ幸いです。
言い換えれば、シニアが納得のエンディングを迎えるために実践すべき70の知惠です。
(はじめに/より)
【著者略歴】
山崎 宏 (やまざきひろし)
社会福祉士。NPO二十四の瞳理事長。百寿グループ(一般社団法人百寿コンシェルジュ協会、株式会社百寿研)代表。1961年、東京都出身。 慶大卒後、日本IBM、NTT系シンクタンク、医療タイムス社、複数の病医院を経て現職。24時間365日対応の会員制電話相談サービス「お困りごとホットライン」には、 過去12年半で7千件の相談が寄せられている。長生き保険「SMAP(さいごまで丸ごと安心パスポート)」、 信託遺書「工イジングウィル」、終活講座「敬老義塾」が大好評。 元気なうちからそなえる老後革命を推進中。本年より、老後の想定課題すべてに対応する認定資格「百寿コンシェルジュ」を創設。全国に安心老後のパートナーを輩出していく。
社会福祉士三田会常任幹事、 認知症学習療法士、医業経営コンサルタント。
コンタクトは、http://100jc.lifeまたはhttp://100jk.jpから。
著書に、『誰も教えてくれない“老老地獄”を回避する方法』『何がめでたい!日本人の老後』(ごま書房新社)など。
★懲りない人々・・・。あいかわらずダマされ続ける高齢者。⇒ ダマすほうも悪いがダマされるほうも悪い
★会話に応じたら簡単にダマされる高齢者。⇒ もう電話に出るな!
★見ず知らずの人からの電話に応じ続ける高齢者。⇒ こんなフレーズが出たら電話即切り!
★老いる世間は鬼ばかりⅠ。⇒ 国や子どもを当てにしない
★老いる世間は鬼ばかりⅡ。⇒ 国や子どもを当てにしない
★テレビ・新聞の情報を鵜呑みにする高齢者が多い。⇒ もうテレビは観ない!
★歳を重ねるごとに人は嫌われるもの。⇒ いま一度、生まれ変わる勇気を
第2章 食 事
★食は悪。⇒ 腹五分目を心がける
★本当においしいのは初めの一口。⇒ 惰性で食ぺない
★孤食はこころに悪い。⇒ たまには誰かと食事に出かける
★健康は食べる場所で決まる。⇒「食卓」以外で食べない
★何気に間食が不健康をまねく。⇒ なんとなく食べない
★ジャンクフードが不幸をまねく。⇒ ジャンクフードは食べない
★「売ってるやつら」は決してそれを食べない。⇒ コマーシャルを信じない
★人は胃から衰える。⇒ 胃を酷使しない
★早食いは過食のもと。⇒ 飲み込むまでは箸を置く
★がん細胞はミネラルが大きらい。⇒ ミネラルをたっぶり摂る
★暴飲暴食は何より悪い。⇒ 腹五分目を意識する
★加工食品は悪!? ⇒ むずかしい名前の原材料を含むものを食ぺない
★無理な減量は健康に悪い。⇒ 深刻なダイ工ツトをしない
★低脂肪・無脂肪食品は真っ赤なウソ・・・。⇒ 加工食品の購入を最小限にとどめる
★白パン・白ごはんは悪。⇒ なるべく玄米にする
第3章 介 護
★要介護認定のヒヤリングでは認知症の扱いが低い。⇒ いかに困っているかを伝える
★流れで介護事業者と契約するのは危険。⇒ 複数の事業者を比較検討してから契約する
★役所は利用者負担軽減策を声高には知らせない。⇒ 即、限度額認定を申請する
★家族介護には限界がある。⇒ 要排泄介助、問題行動を伴う認知症は即、施設
★親威や近所は口は出すがお金は出さない。⇒ 周囲の目を気にしない
★介護休暇を取得すると居場所がなくなる。⇒ 介護離職はしない
★認知症は治らないが異常行動はなくせる。⇒ 河野メソッド実践医に出向く
★認知症は最初が肝心。⇒ 異変を感じたら即、保護入院
★入院できるかどうかのカギはMSW。⇒ MSWの感情に訴求して味方にする
★認知症病棟には3ヶ月しか居られない。⇒ MSWから老健を紹介してもらう
★使える専門家と使えない「ニセモンカ」がいる。⇒ 独立型社会福祉士を確保する
第4章 終のすみか
★施設は当然、自分の家より居心地がわるい。⇒ 施設に過大な期待はしない
★好きで介護の仕事をしている人は半分もいない。⇒ 施設職員に過度な期待をしない
★入居相談員はとにかく入居者を確保したい。⇒ 入居相談員の話を信じない
★入居者確保のために施設側はだれでも歓迎。⇒ 重度の要介護者と健常者が同じ場所で暮らすのはムリ
★見学会で施設側の話を聴いているだけではダメ。⇒ 絶対に譲れない要望について言質を取る
★夜間緊急時の医療サポートがいいかげんな施設が多い。⇒ 緊急時の連絡体制&手順を書面で確認する
★入居したら最後、何もしてくれない施設が多い。⇒ 老い支度のサポートについては言質を取る
★老人ホームは相変わらず入居金のトラブルが多い。⇒ あらゆるケースの返還金計算方法を
納得できるまで説明してもらい、かつ、書面でもらう
★特養は不祥事が多い。⇒ お金がないひと以外は特養に入らない
★地域で評判の医者が経営する「サ高住」はリスクが低い。⇒ 地域の医療法人が経営する物件を探す・
★パンフやホ-ムペ-ジは羊頭狗肉。⇒ 施設側の美辞麗句を信じない
★大手介護企業の物件は怖い。⇒ 大手介護企業には近づかない
★住み慣れたわが家でも逝くことができる。⇒ ケアマネに訪問診療医、訪問看護師を確保する
第5章 家族関係
★子の成長に連れ離れゆく親子の心。⇒ 終活に向けて親子の心の距離を縮めよう
★終活に向けて親子の心の距離を縮めよう。⇒ 照れや恥ずかしさを乗り越えて親から子へ想いを伝えよ
★子に何かを頼んでばかりの親が多い。⇒ 親子の信頼関係を維持したいならギブ・アンド・テイク
★老いてなお煩悩に因われる親が多い。⇒ 生前から子にお力ネを引き継いでいく
★終活セミナーで言いなりになってしまう親世代。⇒ 法律や契約よりも子どもとの会話が先!
★終活の意味をはき違えている親世代。⇒ 真の終活とは工ンダンである
★なんのかんのと言いながら、結局ソナえぬ親ばかり。⇒ 立つ鳥跡を濁すぺからず
★親から子へのバトンタッチができていない。⇒ 「生前相続」を決行せよ!
★人生50年、夢幻の如くなり。⇒ 人生100年、さいごの25年はギフトと思え
★買つても書かないエンデイングノート。⇒ 工イジングウィルのすすめ
第6章 工ンディング
★「エンディング=お墓と葬儀の確保」という勘違いが多い。⇒ 工ンディングまでの段取りのことである
★延命治療で後悔する人が多い。⇒ 元気なうちから延命治療に対するスタンスを伝えておく
★胃ろうが延命治療のはじめの一歩。⇒ 自分の口で食べられなくなったら・・・もういい
★お葬式は必ずやるものと勘違いしている人が結構いる。⇒ 遺族の義務は死亡届のみ
★葬儀の請求書を見て愕然とする遺族がいる。⇒ おためごかしの葬儀社を信じない
★葬儀を終えて請求書にビックリ!。⇒ 葬儀は必ず見積りを取る
★病院指定葬儀社の言いなりになってしまう人が結構いる。⇒ 病院指定葬儀社とは極力かかわらない
★「互助会に入つているから安心」という人が結構いる。⇒ 互助会は決して安心ではない
★電車に身投げする年寄りが後を絶たない。⇒ 死んでまで家族に負担をかけない
★最悪、お金がなくても心配ない。⇒ 這っていってでも病院の玄関で倒れる
★結局備えずに倒れてしまう人が多い。⇒ しっかり備えて子どもに迷惑をかけない
★老いてもなお、おカネに執着する人が多い。⇒ 元気なうちに子ども世代にバトンタッチする
コラム★古希までに具体的に備える!『老後革命』とは
★介護施設で嫌われる年寄りがいる。⇒ 自分がされて嫌なことは人にしない
★好かれる年寄りもいる。⇒ 自分がされてうれしいことを人にしてあげる
付録 医 療
★医者に通うほどに不健康になる。⇒ 健康を取り戻す近道は医者と距離を置くこと
★医者は生活習慣病を治せない。⇒ 医者に通わない
★昨日今日のつきあいの医者に、本当のあなたはわからない。⇒ 自分の心身の声を聴く
★相性の悪い医者の治療は効かない。⇒ きらいな医者には二度と通わない
★ろくに挨拶もできない医者がいる。⇒ 人間として問題のある医者とは別れる
★にこやかな医者も心のなかはわからない。⇒ カルテをくれと頼んでみる
★大学病院の外来はどこよりも危険。⇒ 大学病院には近づかない
★患者第一のウソ。⇒ 病医院側の都合第一とクールに受けとめておく
★医者は自分や家族と患者で治療がまるで異なる。⇒ 医者を信用しない
★医者はくすりを飲まない。⇒ あなたも、いいかげん、くすりをやめる
★高血圧は老化の適応現象。⇒ 血圧にこだわらない
★血糖値の下げすぎがボケを招く。⇒ 血糖値にこだわらない
コラム
★パンとケーキが女性の大腸がんをまねく
★喫煙が男性の肺がんをまねく
★コレステロールの下げすぎは認知症やうつをまねく。⇒ コレステ口-ルにこだわらない
★検診には多くのリスクがある。⇒ 検診は受けない
★医者は手術を受けない。⇒ からだにメスを入れない
★医者の言う手術成功は患者の成功ではない。⇒ だから、からだにメスを入れない
★70過ぎての外科手術は生活の質を下げる。⇒ 何があろうと、メスは入れない
★外科医の切りたがり。⇒ 同一の症例がない病院で手術を受けない
コラム
★がん細胞は高温に弱い
★がんは低温が大好物
★医者が見るのはデー夕であって患者ではない。⇒ 自分の健康は自分でチェックする
★呼吸の乱れが不健康をまねく。⇒ 正しい呼吸法をおこなう