何がめでたい！日本人の老後 医者には決して書けない「老後の十戒」

メディアも永田町も霞ヶ関もスポンサ－や業界団体に気を遣ってしまうので、なかなか本当のことが私たちには伝わってきません。この現状を野放しにしていたら、私たちの人生は台無しになります。

　本来は主役であるはずの座を、医者やケアマネや成年後見人といった他人にいいようにされてしまって、自分の人生なのに自分の意見を通せなくなって進路を誤ってしまいます。

　それでは、いくら長生きしたって意味がありませんから。

　本書全体を通じて、欧米では知られているのに日本ではほとんどの人が知らされていない驚愕の真実をお伝えしています。


【著者略歴】

山崎 宏(やまざき ひろし)
社会福祉士。NPO二十四の瞳 理事長。
1961年、東京都出身。慶大卒後、外資系コンピュ－タ－会社、コンサルティングファ－ム、医療系メディア、複数の病医院を経て現職。シニア世代向け24時間365日対応の電話相談サ－ビス「お困りごとホットライン」には、過去12年間で6千件超の相談が寄せられている。終活完全パッケ－ジ「SMAP(さいごまで丸ごと安心パスポ－ト)」、信託遺書「エイジングウィル」、終活講座「敬老義塾」が大好評。昨年来、老後の想定仮題すべてに対応する認定資格「SWC(スマ－トウェルネスコンシェルジュ)」を創設し、全国に拠点拡充を展開中。社会福祉士三田会常任幹事、認知症学習療法士、医業経営コンサルタント。コンタクトは、http://24i.jp/から。

第一章　医者には決して書けない「老後の十戒」
１　ボケない
２　死なない
３　医者に行かない
４　家族に介護させない
５　施設に期待しない
６　終活ブ－ムに乗らない
７　おカネに執着しない
８　人に迷惑をかけない
９　延命治療はしない
１０　葬儀はしない

第二章　Ｎ(認知症・ボケ)の本当の悲劇
一杯のかけそば･･･の話とは(アレンジ版)
一杯のかけそば･･･の、その後(オリジナル版)
ボケ登場。ここからはボケ(Ｎ・認知症)の話だす(イベントより)
警告状　～ボケの本当の悲劇～

第二章　がんの告白
がんの告白　はじめまして。ボク、がんです
ボク(がん)の告白タイムの始まりはじまり～

第三章　ＣＤ(チャラ医)の罪滅ぼし－ＮＧ回避の「十訓」
ＣＤ(チャラ医)との訣別が幸せの入口
Ｎ(認知症)Ｇ(がん)は現代病の“両横綱”
ＣＤの罪滅ぼし－ＮＧ回避の十訓