シリ-ズ「志のチカラ」② 中村文昭という生き方

出会いを通して自分に出会う!!

日本屈指の講演家 中村文昭という人間の、本質的な生き方と通して-いま、あなたの魂が、目を覚ます。

著者 甲田 智之
横井 悌一郎
ジャンル 教養
シリーズ エッセイ・ライトエッセイ
出版年月日 2019/11/29
ISBN 9784341087524
判型・ページ数 4-6・256ページ
定価 本体1,400円+税

あとがきより

 僕の物語だけれども、僕の物語でないような。
 でも、やっぱり僕の物語。

「こいつ(僕)おもろいなあ。会ってみたいなあ」
 そう思える、新しい自分に出逢うことができました。自分の人生を肯定的に捉えることができました。

 ちょっと話は変わりますが。
 現在、テクノロジーの進化が止まりません。
 止まらないどころか、「AI(人工知能)」の爆発的な発展によって、世界は一気に様変わりしようとしています。いくつもの職業がAIに代わられる、と言われたり。
 でも、どれだけテクノロジーが進化を遂げようが、AIが普及しようが、そのど真ん中にいるのは、僕たち「人間」です。

 オンラインであっても、オフラインであっても、そんなことは関係ありません。
 人と人のつながりなんです。 オンラインでつながってもいい。オフラインでつながってもいい。むしろ、どんどんつながっていく時代になっています。

 だからこそ、原点に戻ろう、と思うのです。
「あの人を喜ばせたい。あの人のお役に立ちたい」

 今、目のまえにいる人に、真剣に向き合ってください。
 そうすることで、 想像もできなかったような未来が開けていく。可能性がぐんと広がっていく。自分の天命に出会っていく。

 人間は完壁ではありません。むしろ不完全です。
 だから、つながりの中で支え合っていく。補い合っていく。そこに喜びが生まれる。本来の自分、天命に出会っていくのです。
 AIをはじめとするテクノロジーにはない、人間らしい不完全さがあればこそ。
 思いっきり人間くささを楽しみましょう。

 出逢いを通して、自分に出逢う。

 良き出逢いにめぐり逢いますように。

                                              中村文昭

 

<プロフィール>

監修■横井悌一郎(よこいていいちろう)

1943年徳島県生れ。兵庫県立神戸高校、京都大学経済学部率業。ピート会計事務所、中谷公認会計士事務所を経て、横井林業グループ代表となる。公認会計士。大阪青年会議所理事長(l981年)。パナソニツク創業者松下幸之助氏との出会いから人間力の大切さに気づき「人間力磨きと人持ち人生」をライフテーマとする。 LMP(ライフマネジメントプログラム)人持ち人生塾を創設(1976年)し多くの志あるリーダーと幸せなチームを青てている。

著者■「志」作家   甲田智之 (こうだともゆき)

1984年大阪生れ。岡山県真庭市在住。株式会社はこらぼ代表取締役。摂陵高校、京都精華大学卒。宝石卸の営業職を退職後、「100日100人イン夕ビュー」を行いながら、ライ夕一・編集者として独立。2016年に岡山県真庭市へ移住。作家業を生かした地域おこしに携わる。神戸のコミュニテイ紙で童話を連載している他、ウェプサイト「COCO真庭」のチーフライ夕一、「5分後の隣のシリーズ」(学研プラス)の一部ノべライズを担当している。自分史の代筆も行っている。

プロロ-グ

◆人を喜ばせる人が、魅力的になっていく。
◆自分を知る手がかりは、人と出会うこと。
人と出会うことで、本来の自分と出会うことができる。

第1章 志の原点
祖父・両親・幼少期・中学・高校

◆子どもの頃に、答えがある。
◆相手を喜ばせることが、自分の喜びになる。
◆子どもは親からもらう言葉で、心がつくられていく。
◆どん底のときにこそ、本音が出る。その本音に、耳をかたむけること。
◆痛みを味わった者ほど、人の痛みに寄り添うことができる。
◆明日、人生を変えるような、素晴らしい出会いが訪れるかもしれない。
◆これからの人生が甘いか甘くないかなんて、だれにもわかるわけがない。

第2章 志の高まり
上京・師匠との出会い・行商生活

◆人生は、出会いがすべて。
◆何のために。
◆人生最期のときに、その人の生きざまがあらわれる。
◆返事は、0.2秒。未来は頭の中にあるんじゃない、行動した先にある。
◆頼まれごとは、試されごと。素直さだけが、成長の壁を突破していく。
◆ご緑から巻き起こる「奇跡」は、必ず連鎖していく。
◆だれかのために、という動機がもっとも強い。

第3章 志の試練
パーテンダー・伊勢への凱旋・起業・挫折

◆やってもいないうちから無理とわかるものなど、この世にひとつだって存在しない。
◆与えられた環境で、まずは<やる>と決めること。
◆人は能力、スキルで選ばれるのではなく、その人の、ひたむきさで選ばれる。
◆人はだれだって、「重要な存在でありたい」と思っている。
◆「リピー夕―」を生むのは、その人の「人間味」。
◆あきらめるな。あきらめたら、その瞬間から癖になってしまう。
◆本当は、出会いって、どこにでも転がっているものなのだ。
◆「兄ちゃんの名義でサラ金からお金を借りてもらわれへんやろか」

第4章 志の展開
LMPとの出会い・横井塾長との出会い・講演家へ

◆相手の話を「聞く」ことで話が広がっていく。
◆インプットよりも、人はアウトプットすることで学んでいく。
◆スピードが、相手に本気度を伝える、最善の手段である。
◆ものごとは必ず、ふた通りのとらえ方がある。肯定的に考えるか、否定的に考えるか。
◆他人の脳を借りたら、自分以上の思考ができるようになる。
◆「うまくいってるから、胸を張るんやない。胸を張るから、うまくいくんや」
◆天命は、思いがけないカ夕チで、ちゃんと目のまえにあらわれる。
◆青春時代を思い出せば、いつでも「スイッチオン」した瞬間に立ち返ることができる。
◆面白いことがあったら、はやく誰かに伝えたい。

第5章 志の深化と広がり
耕せにっぽん・クロフネファ-ム・ご縁紡ぎ大学・子育てのこと
台湾と飛虎将軍のお神輿・そして原点へ

◆目標達成型よりも、天命追求型で生きていく。
◆こちらが本気にならなければ、子どもたちには伝わらない。
◆本気は、一瞬で生まれる。
◆絶対に、生きている意味は見つかる。
◆「安心しろ、絶対におまえを裏切ったり、嘘ついたりしないから」
◆人を信じることに、条件なんていらない。
◆ムリと言われるから、終わるのではない。ムリと言われるから、はじめるのだ。
◆親が動いたとき、はじめて子どもの心が動く。
◆助けたい、と思う気持ちは、その人の強さである。
◆「まるで日本人のようですね」というほめ言葉。リップンチェンシン(日本精神)。
◆自分の「いのち」をどう使うか。-何のために、使うのか。
◆目のまえの人を喜ばせるために、自分が一所懸命になれば、自然と仲間が増えていく。

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