得デ－タ→大的中！この父 このテキ この鞍上＋馬主2021

はじめに

　本書をお手に取っていただき、ありがとうございます。
　また諸般の事情により2020年度版の発刊がかなわなかったこと、深くお詫び致します。
　おかげさまで今回は無事に『この父 このテキ この鞍上 この馬主』シリーズの2021年度版を刊行するに至りました。御礼申し上げます。1年間、競馬のお供として読者の皆様と一ご緒できることを心より嬉しく思っております。

　さて、2020年の競馬界には大きな2つの出来事が起こりました。
1つは世界中に蔓延した新型コロナウイルスの影響による無観客競馬。そして もう1つは牡馬、牝馬ともに無敗の三冠馬が誕生したこと。

　まずはコロナ禍について。
　コロナ禍が競馬に影響を及ぼしたのはいうまでもありません。一定期間のこととはいえ競走馬、騎手を含む関係者の東西の行き来ができなくなり、また東西卜レセンでの取材活動の制限。そして我々競馬ファンにとっても競馬場に行くという楽しみが奪われることとなってしまいました。
　それでも1日も休むことなく競馬開催が続けられたことは、関係者の尽力の賜物でしょう。この場を借りて御礼申し上げます。
　ただ、A-10解析班としては、コロナ禍の影眷はそれだけにとどまらなかったと考えています。そう、馬券です。
　コロナ禍による無観客、観客数制限によって、馬券にも大きな変化が生まれました。特に普段なら数万人の観客で溢れ、場内が喧騒に包まれるG Iにおいてその影響が大きかったと思うのです。
　下記は過去3年と20年のG Iレースの1番人気馬の勝利数と勝率、複勝率をまとめた表です。

 【中略】

　本書も単に父・テキ・鞍上・馬主の成績をなぞるだけではなく、そのデータが 指し示すものはなにかを解明すべく制作してきました。読者の皆様がそれを読み解き、馬券に活かしていただくことを切に願っております。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2021年1月 A-10解析班

 

A-10解析班　（え－てんかいせきはん）

超－流大学出身の馬券師集団。必勝法の開発に余念がなく、各種データを解析、さまざまな馬券術を考案している。平成8年にはA-10オッズ解析班として名著『これでタメなら馬券は買うな！』(ブックマン)を出版。インサイダー情報による過剰投票の実態にメスを入れた。その後も、『血統ピタリ！この父で黒字だ!!』などのヒットを飛ばし、平成20年に『この父 このテキ この鞍上で稼ごう！』 を発表。世の競馬ファンからの絶人な支持を集め、シリーズ化された。本書がシリーズ11作目となる。

なお、A-10とは「快楽を通じて人を動機づける脳内の神経系」の名称である。

東京競馬場

東京　芝1400m
東京　芝1600m
東京　芝1800m
東京　芝2000m
東京　芝2400m
東京　ダ1300m
東京　ダ1400m
東京　ダ1600m
東京　ダ2100m
東京　馬主

中山競馬場

中山　芝1200m
中山　芝1600m
中山　芝1800m
中山　芝2000m
中山　芝2200m
中山　芝2500m
中山　ダ1200m
中山　ダ1800m
中山　馬主

阪神競馬場

阪神　芝1200m
阪神　芝1400m
阪神　芝1600m
阪神　芝1800m
阪神　芝2000m
阪神　芝2200m
阪神　芝2400m
阪神　ダ1200m
阪神　ダ1400m
阪神　ダ1800m
阪神　ダ2000m
阪神　馬主

中京競馬場

中京　芝1200m
中京　芝1000m
中京　芝1400m
中京　芝1600m
中京　芝2000m
中京　芝2000m
中京　芝2200m
中京　ダ1200m
中京　ダ1400m
中京　ダ1800m
中京　ダ1900m
中京　馬主

新潟競馬場

新潟　芝1000m
新潟　芝1200m
新潟　芝1400m
新潟　芝1600m
新潟　芝1800m
新潟　芝2000m (内)
新潟　芝2000m (外)
新潟　芝2200m
新潟　芝2400m
新潟　ダ1200m
新潟　ダ1800m
新潟　馬主

福島競馬場

福島　芝1200m
福島　芝1800m
福島　芝2000m
福島　芝2600m
福島　ダ1150m
福島　ダ1700m
福島　馬主

小倉競馬場

小倉　芝1200m
小倉　芝1800m
小倉　芝2000m
小倉　芝2600m
小倉　ダ1000m
小倉　ダ1700m
小倉　馬主

札幌競馬場

札幌　芝1200m
札幌　芝1500m
札幌　芝1800m
札幌　芝2000m
札幌　芝2600m
札幌　ダ1000m
札幌　ダ1700m
札幌　馬主

函館競馬場

函館　芝1200m
函館　芝1800m
函館　芝2000m
函館　芝2600m
函館　ダ1000m
函館　ダ1700m
函館　馬主


京都競馬場

現在、整備工事が行われており、
2023年3月まで開催は休止になります。